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2024年07月22日
試合直前 睦雅インタビュー

ジャパンキックボクシング協会
Kick Insist 19
7月28日(日) 後楽園ホール

WMOインターナショナル スーパーライト級王座決定戦
睦雅(ビクトリー)vsケンクーン・ティンツアームエタイ(タイ)

2023年3月、内田雅之(KICKBOX)を破りJKAライト級王座を獲得。
引退と台頭が重なり世代交代を決定づけた。
4戦4勝3KOのレコードとなり、その年の優秀選手賞を受賞。
2024年5月、海を渡りONEでの初戦を2RKO勝利。
エモーショナルな試合をした選手が受け取れる、ファイトボーナスも攫った。
キャリアアップの連続、迎える難敵を前に睦雅にインタビュー

--まずは先日行われたONE Friday Fightでの試合は鮮やかでした。おめでとうございます。
率直な感想をお聞かせください。

今の立ち技格闘技界世界一を証明出来る舞台がONEで、前からこの舞台で勝って世界一になると目標にしていたので、ONE初戦をKO勝利する事が出来たのは嬉しかったです。

−−団体とジムの看板を背負って必ず勝ってくると言われてたのが印象的でした。破格のボーナスまで引き寄せました。大舞台での集中力の要因は何でしょうか?

大舞台だと言うより、普段の試合と変わらず自分の戦いをする事しか考えていませんでした、自分の力を信じているので、しっかり戦う事だけを意識しています。

−−連勝中という事、海外での活躍、非常に充実している時期だと思いますがプレッシャーなどは感じますか?

勿論、ジムの皆さんスポンサーの皆様や応援して下さってる皆様に負ける姿を見せる事は怖いのでプレッシャーはありますが、それ以上に勝てると思っているので、連勝などのプレッシャーは特にありません。

−−現在の1番のモチベーションは何でしょうか?

今も昔も強くなりたい、それだけです。

−−練習の中で1番意識している事、実際に進化を感じる部分を教えてください。
 
身体の使い方です、自分のポテンシャルを最大限に活かせる様に、力の伝え方などを1番意識しています。
ただ1番進化している所は首相撲のスキルだと思ってます。

−−さて、ホームリングに戻ってきました。
今回の対戦相手の印象、警戒している点などお聞かせください。

会長やタイ人のトレーナーが研究して下さっているので、僕はその声を信じてトレーニングしているだけですので、印象はありません。
警戒している所は右の蹴りや膝、右からの攻撃に警戒しています。

−−過信や油断などで足元すくわれる選手もいますが、そのあたりはどう考えてますか?

格闘技は一撃もらったら終わるスポーツだと思っていますので、いつの試合もクリーンヒットを貰わない事を心がけています。
油断はありません。時間の限り倒す事に全集中しています。

−−試合を通して伝えたい事を、お聞かせください。

日々の積み重ね、何をするにしても成果や成功を掴みたいならやり続ける事だと言う事を伝えたいです。
継続は力なり

−−最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます。
3分5R 時間の許す限り必ずKO狙って行きますので、いつ終わってもいい様に目を離さないで下さい。

【プロフィール】

リングネーム
睦雅

生年月日
1996年6月26日 28歳

スタイル
オーソドックス・ファイター

所属ジム
ビクトリージム